絡合 らくごう interwiner

2021年賀

鰯の大群の写真を背景にしてあるのは【絡合(らくごう)【PARADOX】という言葉です。ほかには【太極図】、【太陽系】【原子】

【絡合】絡み合うこと。絡合子はミクロの世界を対象とした量子力学における演算子のひとつ。
【PARADOX】正しそうに見える前提と、妥当に見える推論から、受け入れがたい結論が得られること
【太極図】黒は陰を表し右側で下降し、白は陽を表し左側で上昇。

何故このような図なのか?

私は毎年の年賀状づくりを来年を思いながら、一年をふりかえる機会としています。しかし今回は一言では片付けられず、図やキーワードで象徴しようと考えました。

2020年は年明け間もなく、いや実際には2019年からCOVIDの萌芽があり、私たちの生活は否応なく変更を余儀なくされ、東京オリンピックは延期になり、あらゆることの大転換期に入ったことに気づかされる一年でした。そしてアメリカ大統領選を中心舞台として、世界の行く末がせめぎ合いの中で今年を迎えています。

そして、この2020年はわたしたちが様々なことに気づくことができる貴重な一年だったと思います。何十年、何百年と知られないようにされていたことが露わになりつつあります。秘匿していたものたちは、今必死で抑えようとしているように見えます。それは露骨でさえありますので、わたしたちにとっては非常に真偽が見えやすくなっています。

まさに、太極図で表される陰陽のせめぎ合い、パラドックスの連続、2021年もこの状態が継続し、いずれの方向になるにしても世界が大きく変化していくのは間違いないと感じています。

陽が陰を呑み込めばよいのかというと、必ずしもそうはならないと思いますし、それほど単純ではないだろうと思います。ここで一番最初に取上げたキーワード【絡合】が関係してきます。私は量子力学などには門外漢で詳しくはわかりませんが、量子力学の世界では一般生活の中での経験をもとにした直感では理解しがたい帰結がたくさんあります。

しかし、ミクロの世界(例えば原子)とマクロの世界(例えば太陽系)のような物質の相似は、すぐにイメージできます。

鰯は外敵があらわれると、それよりも大きな群れをなし一体化し、リスクを最小限にしようとします。リーダーがいるわけでもなく、より安全な内側に我がちに争って入ろうとすることもなく、全体としてひとつの生命体として振る舞います。私たち人間を形作る細胞(昔は60兆個と言われていましたが、現在は37兆個という試算が有力)はひとつひとつが独立した生命体です。270種類の細胞は寿命も役割もそれぞれですが、それらが適切に機能してくれているから、人体という社会が機能し続けられます。また細胞とは別に、腸内細菌などの力も借りなければ、うまく機能できません。腸内細菌は性格を左右するという論文もあります。

何を言いたいのかといいますと、量子力学では空間同士の絡合がテーマになりますが、生物が生きていく上で、社会が機能していく上でも、相互の絡合が適切に働くことが不可欠なのではないか、ということです。

目的志向で恣意的に推進しようとするチームワークやリーダーシップなどとは次元の異なるレベルの作用が試されるようになるのではないかと感じています。

大事なことは、ひとり一人が目先のこと、自らのことのみに終始せず、世界で起きていることに関心を持ち、できるだけ正しい認識ができるよう努め、正しいことをしようとすることだと思います。

こんな特異点のような時代を経験するとは思ってもいませんでした。
後世の歴史書にどのように記述されるかは別として、今私たちは歴史の目撃者になっているのかもしれません。

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

educom 加藤 隆


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